有松・鳴海絞りの館

旧街道を行くと有松辺りで美しい瓦屋根、なまこ壁、連格子の家が連なる町並みにであう。ここ一帯は名古屋市の町並み保存地区に指定されている。

有松・鳴海絞会館


町並みの中心に有松鳴海絞会館がある。

有松絞りの開祖は竹田庄九郎とされている。彼は慶長年代に名古屋城築城にきていた豊後の人夫がもつ絞りに興味に示し試作品をつくった。

豪華な絞りの衣装


そして二代目庄九郎は鳴海宿に逗留していた同じ豊後の人を看病した事から感謝され技法を伝授されたという。

以来、有松鳴海絞りは尾張藩の保護と奨励を受けながら様々な技法が生まれ、普及品から豪華な作品までを生み出す一大産地となった。

糸で生地をかがる絞り加工 絞りの帯


会館には、展示即売もあるが、実演コナーもあって気の遠くなるような細かい手作業を驚くような早さで進める様子に圧倒される。

しかし細かい手作業だけに、ここでも後継者の減少に悩んでいるという。